「アンラーニング」という言葉は、数年前から
イノベーションとの関連でよく聞かれるようになりましたが、
ここ1~2年ではリスキリングの文脈でも注目されています。
「アンラーニングとは?」で検索すると出てくるように、
持てる知識・スキルのレパートリーのうち有効でなくなったものを捨て、
代わりに新しい知識・スキルを取り込むことを指します。
「学習棄却」や「学びほぐし」などと訳されるようです。
2022.03.08
変化に強い社員を育てる「アンラーニング」とは?
皆さんは「アンラーニング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。 シンプルに言えば固定概念を取っ払い、新たに学び直しをすることです。 「...
有効ではなくなった知識やスキル、古い価値観を捨て、
新たなに必要なものを取り入れることで成長できる!
とわかっていても、“捨てる”“壊す”って勇気がいります。
はっきりいって、怖いですよね。
アンラーニングを実践しようとする時には、
その怖さを乗り越えられる心の状態であることが望ましい。
まさに強い“心理的資本”を持っておくべきタイミングです。
2024年は変化の年にしたい!と願う人も
少なくないと思います。
変化のためには、個人でも組織でも
アンラーニングが必要な場面が出てくるでしょう。
わたし小西もその一人です。
ただ、その時には己の弱さを認める痛みが伴うことを忘れず、
同時に心理的資本も鍛えていただければと願います。
本年も「心理的資本研究所」では、
人と組織の心理的資本を鍛えるためのヒントとなる
情報発信をして参ります。
本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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