心理的資本に沿って目標を考えてみよう

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プライベートにおいても仕事においても、その先に目指すものがあるかないかによりモチベーションが変わってくるだろう。

特に仕事においては、毎日イキイキと楽しく自律的に仕事をするためには、目標は必須といっても過言ではない。

しかし、営業やマーケティングなど可視化できるものを目標にする(例えば契約数だったり、PV数だったり)のであればとてもわかりやすいが、バックオフィス的な業務をしているものにとっては、なかなかこれといった目標をたてるのは難しいのではないだろうか。

例えば、なにかプロジェクトが進行しており期日までにしなければならないことがある等であれば、簡単に決められるが、そうではないときには果たしてどんな目標を立てればいいのか。
悩んでいるあいだにも時間だけは経っていき、気持ちだけが焦ってしまうなんていう経験はないだろうか?
少なくともわたしは幾度となく悩んだことがある。

今回のブログではそんなとき、どのような方法で目標を見つけていけば良いか。について書いてみようと思う。

これといった目標がない

今回わたしが、相談をもちかけたのは、弊社COOの橋本。PsyCap Master® Exsective Guideでもある。

相談者(わたし):いろんなことをしてはいるんですが、これといって目標にできるものがないんですよね…..

橋本:「やりたいこと100連発」書いてみたらどう?

ここでやりたいこと100連発を書き出すためのコツについても説明しておこう。
やり方は至ってシンプル。

やりたいこと100連発を書き出すためのコツ・公私問わず、やってみたいことを書き出していく
・どんなに些細なことでも良い
・100個書けなくても良い

目的とするところは、自分のwill(意志の力)を可視化させてみるということだ。
30個でも、10個でもいい。書き出せたら、ここからはいつもの心理的資本のHEROのフレームの出番だ。それらをかなえるための行動に細分化してみる。(つまり、経路の力であるwayを考える)

わたしがやりたいこと100連発その①

100個は書き出せていないがわたしのやりたいことを例に考えてみるとする。

【心理的資本をマネジメントに活かす】を韓国語訳して出版したい!

開本浩矢先生、弊社橋本の著書である【心理的資本をマネジメントに活かす】を韓国語訳版を出版する!という盛大な夢にはなるが、これを叶えるためのスモールステップを考えてみよう。

まずもっと韓国語を自由に操れる自分にならなければならないことは明確なので、韓国語への能力にもっと自信をつける必要があるだろう。
次に翻訳のためには普段は使わないような専門的な語彙力をつける必要もあるだろう。
そして並行して出版翻訳をするための方法を調べて学ぶ必要があるかもしれないetc… といった具合だろうか。

ここまで準備をした上で、出版社への売り込みが成功してこそ、翻訳に着手できるので、準備段階だけでも3年はかかりそうではある(笑)
となると、まず今すぐにできるのは、「韓国語能力を向上させて自信をつける」部分である。
自信をつけるチャレンジのひとつとしてこの夏、韓国語通訳講座も受講することにした。
将来的に韓国企業との商談があった際にはきっと会社の役にもたてるだろう。
そうすると、こんなwayも考えてみることができる。韓国企業に弊社Be&Doを知ってもらうためにも「韓国語でブログを書こう!」(今もやっているけど更新できていないので更新スピードを早める!という目標)

この時点で短期、中期目標が2つ見えてきた。
「韓国語通訳講座を受講して自信をつける」
「韓国語でブログを発信スピードを早める」

わたしがやりたいこと100連発その②

「心理的資本の理解を深めたい!」

これも例に取り上げてみる。同じようにスモールステップを考えてみよう。

まず自分の理解の整理のために、身近な出来事を心理的資本になぞって考えみるクセをつけること。
そのためにできることとして考えてみたのは、今書いているような「ブログを書くこと」だ。
実はこのブログを書くことは、高頻度でブログを更新している弊社メンバーへの助けにもなるようなので一石二鳥である。
そしてブログを書くためには日常の出来事をブログネタとしてストックしていく必要もあるだろう。

そうすると、ここでも目標は2つ考えられた。
「心理的資本を絡めたブログを継続的に月2本ペースで書く」
「日常の出来事をブログネタとして書き留めていきネタ帳をつくる」

書き出せば見えてくる接点

「自分がやりたいことと、今の仕事が結びつかない。」こんな悩みをもつ人も多いのではないだろうか。
しかし、橋本が言うには、自分のwillと全く接点がないということは案外稀なことのようだ。

かくいう私も最初は、自分が好きなこと、夢中になれること、例えば韓国語と働いている会社との接点は全くおもいつかなかった側だ。
しかし上に示したように、発想を拡大していくと接点はあるものだ。

くわえて、やりたいことを100個かくことができたら、他のことでももっと接点は見つかるだろう。

「やりたいこと100連発」は、目標なんてない、日々なんだか張り合いがない、毎日楽しくない!イキイキしていない!と思う人にこそぜひおすすめしたい。


この動画では橋本が、○○までにしたい100のことを書き出す意味とは?「ゾンビになるまでにしたい100のこと」になぞって心理的資本で解説しています。ぜひご参考に!

雪丸由香

雪丸由香

Be&Doカスタマー担当。化粧品メーカーでの社内SEを経てBe&Doに参加。 カスタマーサクセス担当として運用のサポートに従事。 滋賀生まれ、京都育ち、現在大阪在住。コロナ禍を機に韓国語に目覚めるも渡韓暦はゼロ。

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