~前置き~
心理的資本(HERO)のフレームワークは”あらゆる”目標達成に対して
しなやかなに前向きに行動することに活かせられます。
本連載コラムでは、私の”漫才”への挑戦を、
ちょこっとHEROの解説を入れながら自己開示全開でお届けします。
■episode 1 「好きで始めたこと」が「やらねばならないこと」に変わってませんか?
■episode 2 無意識に目標のハードルを上げてませんか?
■episode 3 メンタルが揺らいだときは、解像度を高めるスキルを使う
■episode 4 初舞台。逆境は戦略的に乗り越える
■episode 5 怖くて避けていたことを、あえて体験してみた話
■episode 6 自分が思う枠からはみ出したら知らない景色が見えた話
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社会人お笑いを始めて、丸1年。
漫才・コントの台本を書くのは、難しい。
台本となると、話の全体像や
場面そのものをゼロから作らねばならない。
それには、アイデアだけじゃなくて、「勇気」がいる。
場面そのものから考えるとなると、
イコール、自分のが面白いと思う頭の中を
さらけ出すということだ。
もしネタが滑ったなら、
それはイコール、さらけ出した自分の
面白いと思うものに対する拒否である。
それは恐怖だ!
台本を、”文面”で書くことの罠もある。
実際の笑いは、間合い・表情・声色からも生まれる。
だが台本を文面で見ていると、
「果たして笑いになるのか?」と、物足りなく感じてくる。
不安な気持ちで台本を書くと、こねくり回すことになり、
結果、飛躍しすぎるのである。
※カルピスは、薄めるから美味しい。原液ではあまりに濃い。
お笑いも、ちょうどいい味に薄めることが重要。
このような理由で、私は納得のいく台本が書けなかったのです。
◆人の助けを全力で借りてみた!
試行錯誤の丸1年を経て、今回初めて
自分で納得のいく台本を完成することができた。
それは「人の助けを借りる」ことを、
今回とにかくやってみたことが、大きい。
今までこれができてなかった。
「内容言っちゃったら、実際見たときに新鮮さが半減する」
と思っていたのが理由。
だが、心の底にはこんな思いもあったかもしれない。
・完全なる新鮮さがないとウケないという、自信のなさ
・自分が面白いと思う考えをさらけ出す、恥ずかしさ
・仕上がったものを見せたい(見栄)
・上手くいったら報告したい(後だしジャンケンの精神)
ただ今回、納得いく台本を書くには、
「人の助けを借りる」ことが必須だと考えた。
「ちょうどいいカルピス」にするためには、
スタンダード(あるある)を知ることが重要。
それは、色々な人と話し、学ぶことが必要だ。
その上で、ずらす(笑いどころを作る)ことを考えていこう。
当初のコントテーマは、
「女性同士のマウントの取り合い」に決まった。
そこで、周囲の仲間に、
「こんなことをやろうと思っている」「ここがわからなくて」と、
とにかく喋ってみることにした。
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〈喋ってみたら、こうなった〉
同僚、元CAの方に話を聞く→リアルなマウント事情を知れた
⇒お笑い塾の先生に、現状を伝えた
⇒「ってか設定もCAがいいんじゃない?」とアイデアを貰えた
⇒飲みの席で、「CAのコントやるんです」と話をした
⇒「昔やってた、あのCAドラマ、面白いよ」と教えてもらう
⇒CAのドラマを観て、良い場面を発見
⇒妻に話したら、さらなるヒントを得た
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人に相談してヒントを頂き、そのヒントから
また次のヒントにたどり着き、ついに台本が完成!
さらには、今まで私のお笑いに
一定の距離を置いてた(?)妻が、
今回めちゃくちゃ協力的になってくれている(笑)。
私の女装・CAコスプレを助けるべく、
一緒にショッピングモールを回ってくれた。
元CAさんからも、
スカーフの巻き方を伝授して頂いた。
後は週末の本番を残すのみ。
心理的資本の構成要素の一つ、
「Resilience(乗り越える力)」の発揮には、
「スキル」「人」「自身の信念」などの
”資産”を活かすことが鍵。
お笑いを通じて、まさにこのことを
実感・体感できていると、今回とても感じています。
皆さんに本当に感謝です!
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