ハラスメントと言われるのが怖くて身動きとれない時!どうすればいい?

記事

今回の相談は
「ハラスメントと言われるのが怖くて、部下とコミュニケーションがとれません」
というものを取り上げて、対話型AIのHERO Meを用いて解決策を検討しました。

「休日は何しているの?」と聞かれることが
「プライベートについて聞くなんて、過大な要求だ」と言われたり
「なんか嫌だ。個の侵害では?」なんて思われて、告発されてしまう!
褒めているつもりで「その髪型いいね」と言うのもNG!
なんてことが職場で起こっている…なんてやりづらい世の中!

そんな風に思っている人は私だけではないはずです。

解決へのポイントとしては以下の3点が示されました。
—————
(1)コミュニケーションの目的を明確にし、具体的な内容に焦点を当てる。
(2)部下の意見を尊重し、聞く姿勢を大切にする。
(3)自分がコントロールできることに集中し、安心して話せる環境を作る。
—————

(1)は、例えば業務上のプロジェクトやタスクに関するコミュニケーションを丁寧にすること。
その過程で少しずつ信頼関係が築かれていくものです。
当り前かもしれませんが、目的を明確にして具体的な話をすること。大切!

(2)は強要するのではなく、メンバーがどう考えるか、どうしたいかを傾聴する姿勢を持つことですね。
一方通行で押し付けることを辞めればいいだけ、なのかもしれません。大切なのは話し合い!
ハラスメントって思われるときは、きっと話し合ってないんですよね。
相手が自分で決めた、自分で行動を選択したと思える感覚は大切です。

(3)は自分がコントロールできることを通じて、話せる環境をつくる。
例えば、まずは自分から「自己開示」を続けていくこと、相手に自分のことを知ってもらう機会をつくる。
これはコントロールできるはずです。その結果として話しやすい関係性・環境が生まれるかもしれません。

一足飛びにはいかないかもしれませんが、できることは多々ありそうです。

以下の記事より、PodCastへのリンクもございます。
実際にどんな掛け合いがあったのかも含めて、ご確認いただけますので、よろしければ!

▼PodCast▼
ハラスメントと言われるのが怖くて身動きとれない時!どうすればいい?

本コラムは心理的資本研究所が発行している「Be&Do通信」(当社メルマガ)に掲載されたバックナンバーです。人と組織のイキイキに効く処方箋!として週1回、平日の朝にコラムや情報をお届けしています。
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橋本豊輝

橋本豊輝

株式会社Be&Do 取締役 COO/日本心理的資本協会 事務局担当理事。PsyCap Master® Exsecutive Guide。組織活性化プログラムの開発・提供や、人材育成サービスの開発、ツールの設計に携わる。企業の管理職や従業員など働く人のWellbeingをサポートする外部メンターとしても活動中。心理的資本を高める手法を追究している。著書に『心理的資本をマネジメントに活かす』(共著)中央経済社,2023年がある。

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